野に居るべし

ほぼメモ帳

「君がオヤジになる前に」読んだよ

今日は最近読んだ本の紹介をしたいと思います。

 

 

まず一冊目は堀江貴文さんの「君がオヤジになる前に」です。

 

君がオヤジになる前に

君がオヤジになる前に

 

 堀江さんを知らない人はまずいないと思います。

 

最近は特にテレビではあまり見なくなりましたが、それまでは見る機会が多くあったと思います。

 

さて、この本の概要はさておき、この中で私が注目した点について簡単に紹介したいと思います。

 

会議で軽食的なものを買ってこいと言われたときあなたは何を買ってきますか?

 

私は、はっきり言って当たり障りのないものを買ってくると思います。

 

 

例えば、定番のお茶ですね、まあ食べ物は誰も好き嫌いがなさそうなものを選んで買ってくると思います。

 

しかし、堀江さんはそんな奴はだめだ とこの本の中で述べています。

 

 

それは 思考が停止している  からだそうです。

 

普通のお茶やサンドウィッチを買ってくるよりも、人数分の違う飲料をそれぞれ買ってくれば、「俺これ飲んでもいい?」「そっちのがいい」「これなら飲める」

 

といったコミュニケーションが生まれます。会話を生むことができるのです。

 

他にも、ただ並べられている定番のものよりも新作の商品を選んでくることで

「今こんなものが売られているのか」「これは今度から買おう」

など、こううまくはいくかは分かりませんが、新しい発見にもつながります。

 

 

堀江さんはこの本の中で特に 思考停止はだめ ということを繰り返し言っていたように感じました。

 

私もよく使ってしまうのですが、

「なにがいい?」と聞かれたときに、「なんでもいい」といってしまうことがまさに思考停止の状態だそうです。

 

 

みなさんはどうでしょうか、結構使ってる人いるんじゃないですか?

 

●現代で必要なものは 行動と提案

 

誰にも思いつかないアイデアを思いつくことができる人 というのはまれにいると思います。

 

しかし、誰もがみんなそういうわけではありません。

 

むしろ、大半の人は誰もが思いつくことしかアイデアとして出すことはできないと思います。

 

 

でも、それでいいんです。

 

現時点まで多くの人間が生きてきて、皆さん必死で考え生きてきました。

 

自分も進行形で生きているのですが、その中で考え付けることなんてたかが知れています。

 

画期的なアイデアと思っても、実は誰かによって既見出されていたことがほとんどです。

 

そこで、大半の人ができるのは

 

これまでのアイデアを組み合わせて新しいものをつくる ということです。

 

 

別の本ではプリコラージュ とも言われていることです。

 

 

誰にも思いつかないことを思いつこうと無謀にあがくよりも、これまで多くの人が発見してくれたアイデアを組み合わせて新しいものを作り上げていくことが重要です。

 

 

私も

何かいいものを思いついた!!

 

と思ってグーグルで調べてみると、まあ大量の検索結果が表示されるわけで、

そりゃそうか笑 と思ってしまうことがよくあります。

 

でもそれでよくって、それから新しいものを作っていくことが発展することにつながると考えられます。

 

つたない説明でしたが今日は堀江さんの「君がオヤジになる前に」という本の紹介でした。目を通していただきありがとうございました。