野に居るべし

ほぼメモ帳

人とは比べない。昨日の自分と比べる。

みなさんこんにちは。

 

私は小学生の頃からサッカーをやっていました。

 

友達に誘われて、休み時間にグラウンドに出てサッカーをしたことがきっかけでした。

 

最初は楽しくてやっていたと思います。

 

図書館に通って本を読んで、家に帰ってからはまずは宿題を先に終わらせてから外に遊びに行くような私でしたが、誘われたことはとてもうれしかったと思います。

 

私が高校を卒業をするまでサッカーを続けてきたのは、たぶん、サッカーが好きとかではなくて、何かを通して周りの人とつながれるものを求めていたからです。

 

だから、純粋にサッカーが好き! という気持ちをもてていたのかということには疑問が残ります。

 

最初は楽しく遊んでやっていたものも、いつしかきつくて、つらいものになっていました。

 

それは、監督やコーチから怒られながらやらされてるという感覚以外にも、周囲の人と必用に自分を比べていたからなのかもと最近思いました。

 

周りの人と自分を比べる。

 

迫られるようなその強迫観念は特に高校のころに強くありました。

 

 

よく、「勝ちにこだわれ。」

 

という言葉を常に言われ続けました。

 

この言葉が悪いわけではありません。一つよくなかったのは、私のとらえ方です。

 

「勝ちにこだわる。」 背が小さくて、足もそこまで早くない。力があるわけではない。頭がきれるわけではない。

 

周りの人と比べていくほど、「勝てない自分」があらわになってきます。

 

こんな自分ではだめだ。」

 

そういつも自分に言い聞かせていました。

 

 

それがジャブのようにじわじわと自尊心を傷つけてきました。

 

 

大学4年になり、未だに周囲と比べてしまう自分がいます。

 

変えていくためには、行動するしかない。

 

比べるのは昨日の自分、これまでの自分だけでいいと思います。

 

昨日よりちょっと筋トレで、ランニングで追い込めた。

昨日より人にやさしくできた。

昨日より勉強に集中できた。

 

大学4年にもなって、気づくのが遅いと思われるかもしれません。

 

でも、人と比べる必要なんてない。

人にどう思われているかなんて一番考える必要のないこと。

 

そう最近思うようになりました。

 

悩んでもつらいだけで、変わることはできません。

 

変わりたいと思うなら、変わるために 自分はどうすればいいか?

 

ということを考え、行動に移す。

 

小さなことからでも、踏み出していきたい。