野に居るべし

ほぼメモ帳

映画を一人で連続鑑賞してきました。

皆さんこんにちは。

 

今日は14日。しかも日曜日。

つまり、東宝シネマズの「TOHOシネマズデイ」です。

いつもは1,800円くらいするのですが、今日はなんと1,100円で映画を一つ観ることができます。

社会人になってからというもの、平日に自由な時間がなくなったので、なかなか休みとこの日が重なるということが少なくなってしまいました。

こういう時に見たいものを観ておくほかはないと思い、2つ連続で映画を観てきました。

 

まず一つ目にみたのは「若おかみは小学生!」です。

www.waka-okami.jp

 

児童文学が原作で、「子供向けのアニメなんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実は私もそう思っていました。

若おかみは小学生! - Wikipedia

 

友達がこれは大人の見るものといていたものなので、観てみたのですが、

最初始まって絵がとてつもなく子供向けだと感じて、「ミスったかなあ・・・」と思った時もあったのですが、開始数分でその思いはすぐに消し飛んでどんどんストーリーにはまっていきました。

私の右斜め前で一人で見に来られていた女性が、開始数分後から最後の最後まで、鼻をすすりながら、涙をハンカチで拭いながらという状態だったので

「この人には最近なにかつらいことがあったのだろうか・・・」

と思わずにはいられませんでしたが、ちゃんと映画にも集中できていました。

あっという間に上映が終わった感じがしました。

普段は他人のことなんてどうでもいいと思っている私ですが、この映画をみているときには、前の女性がとてつもなく気になって、この人に幸せになってほしいと思えるほど心動かされました。

 

これは間違いなく大人が感動できる映画です。劇場に足を運んでみる価値があると思います。

エンディングの藤原さくらの「また明日」という曲も、リズムと優しい声がとても好きになり、終わってすぐYoutubeで検索しました。

こういった曲との出会いもありました。本当にみてよかった。

 

2つ目は「夏目友人帳~うつせみに結ぶ~」です。

このシリーズはTV版の方もこれまですべて視聴していたので、大体どんな流れかというのはわかってはいたのですが、

「さっき感動して泣きまくったおかげで、さすがにさっきの映画よりは感動が落ちるだろう・・・」

と思っていたのですが、

TVシリーズと変わらぬクオリティで、こちらの映画でも結局泣かされました。

というか、2つの映画とも見る人を完全に泣かせに来てます。

あれは泣くわ。せこい。切なすぎる

と思いながら、最後はほっこりなれるのがこの「夏目友人帳」です。

 

今日観た2つの映画は、ただ悲しくて切ないだけじゃなく、物語として希望を持たせてくれるような作品でした。

 

社会人生活に疲れはてて、人間関係とかくそみたいなことで毎日を死んだように生きる日々は置いといて、

物語の中に入り込むとこんなに締め付けられる体験ができることが本当に素晴らしいと実感できた半日でした。