野に居るべし

ほぼメモ帳

会社の忘年会

年末の会社の忘年会では、新人で余興をしました。

壇の近くに人が集まり、写真を撮りまくったりして、あと応援をしてくれ、勝手に盛り上がってくれました。

そういうとこは本当に良い人たちばかりだと思う。

毎日私は死んでるけど、こういう時にはすごく良い人ばかりだと感じた。

非常に気を使って声をかけてくれるし、パワハラとかも全然ない。

「来年からもよろしくね。」

という当たり前の挨拶にうまく返せない。

良い人ばかりだけど、良い会社だとは思うけれど、

それでもいられないと思ってしまう。

忘年会のこの瞬間では、人と話すことが久しぶりにできて、人間の社会に戻れた気持ちを味わえた。

ただ、周りは良い人ばかりで、新人の特権がなくなっても面倒は見てくれるだろうが、私は多分、この10ヶ月くらいと変わらないまま、あと何十年もここで過ごすなんてことはできない。

長くいれば、自分を分かってもらえるが、そういう話ではないと思う、

ある大学院に行き、がっつりと学びたい。

人間と関われた忘年会、同期とハイタッチした後でも、そう思ってる。

ここにいても、このまま変わらないままだ。

辞めると言ったら、話は変わってくるので、相当キツイ言葉も言われるだろうし、今日嫌な夢を見て、辛かった。

色んな人から「来年もよろしくね、頑張ろうね」と言われる。

たぶん機械的にそう言ってる部分も結構あると思うけど、それでも、その言葉を裏切ることにはなる。

辞めるってこういうことだよね。

どんなに誰かに何を言われても、すでに気持ちは会社とは違う方向を向いてしまっている。

そんな気持ちと態度のまま、続けていけるほど甘くもないだろう。