野に居るべし

ほぼメモ帳

JuliusとProcessingを連携させる

音声認識ソフトJuliusとProcessingを連携させてるサイトを参考にやってみました。

juliusをモジュールモードで動かす Processing - gutugutu3030

↑参考サイトです。

 

まずは、Juliusのインストール。

julius.osdn.jp

Juliusのdictation-kitをダウンロードして、展開します。

 

展開したdictation-kitの中から、「run-win-dnn.bat」ファイルをコピーし、コピーしたファイルを次のように編集します。

 

「.\bin\windows\julius.exe -C main.jconf -C am-dnn.jconf -demo -charconv utf-8 sjis -dnnconf julius.dnnconf -module

のように、最後に「-module」を追加して保存します。

今、保存したbatファイルを実行すると

f:id:rukae:20190106202001p:plain

こんな感じで、下の方に「Module mode ready」という表示が出ます。

ここで、いったんコマンド画面からは離れて、Processingを起動します。

 

次のリンク(1番上の参考サイトと一緒です)にあるProcessingのソースをコピー&ペーストし,Processingを実行します。

juliusをモジュールモードで動かす Processing - gutugutu3030

 

f:id:rukae:20190106202404p:plain

 

すると、さっき保留にしておいたJuliusのコマンドの画面がちょっと変化するので、マイクに向かって「赤色」とか、「青色」という風に発すると、Processingの実行画面の背景色が変化します。

f:id:rukae:20190106202553p:plain

「赤」を「バカ」と認識されたりもしてますが、ちゃんと認識されています。

「秋山 耀(あきやま よう) Yoh Akiyama」

さんのサイトを参考にさせていただきました。

 

幕末志士のゲームで音声認識を使っているやつがあったので、Juliusってどんな感じだったんだっけと思いながら、導入から実行までやってみました。

やっぱりこうやってみて、動いてくれると面白いですね。

とはいえ参考サイトの方のをそのままコピーしただけなので、自分でも遊びながら面白い使い方とかやっていきたいと思います。