野に居るべし

ほぼメモ帳

病院に行ってきた。

今日○○クリニックっていう心療内科・内科・精神科をやっている所に行ってきた。

 

すさんだ感じのところなのかなと思っていたけど、普通の小さな病院って感じで小綺麗だった。

入った時には何人か人がいて、見た目はみんな普通の人。

あとでわかったけどその人たちもみんな診療にきているみたいだった。

 

で、人があんまりいなくて受付から診療まではさっとできた。

先生はまあ普通な感じのおじさんだった。

 

いろいろ話を聞かれていく中で、自分の思いや考えを整理しながら話していった。

途中で、なんか急に涙がすごいでてきた。鼻水も。マスクをつけていって本当に良かった。

どんな感情で出たのか、全然わからない。

この苦しさがわからなくてでたのか、人に話したことででたのか、こんだけ意味の分からない涙ってまじでなんなんだ。

 

色々話したけど、それで先生から言われたのは、特に発達障害や病気というわけではなさそうだということ。

ただ、異常に自己評価が低い。

自己評価が低すぎるから、いろんなことが不安になるし、人からの言葉を悪く受け止める、悪いスパイラルが回っていっている。

 

ということ。

 

独り相撲をしているということ。

 

進められたのは「認知療法」と「活性化療法」。

いわゆる「認知」の仕方を改善していくことで、負の受け止め方を辞めていこうということ。

 

ん。

 

これは。

どうなんだろう。

 

色々話せたことはよかったと思う。

けど、要はそれに落ちるってことか。

「お前のとらえ方が悪すぎる」と。

 

だから、どうしてそう悪くとらえてしまうのかってのを改善したいと思ってのことだけど、「悪くとらえてしまう」という「悪くとらえてしまう」くせを「認知療法」で治してねってことになった。

 

まあでも、そんなことか。

ああ。

 

たぶん、この苦しさをわかってもらえると思っていたけど、いつもの患者に比べたら大したことないと思われ、その程度と思われながら聞かれていたってことなんかを悔しく思って出た涙なのかもしれない。

 

苦しさはわかってもらえない。