野に居るべし

ほぼメモ帳

またまた驚いた

私と同じ時期に、もう一人会社を辞める人がいるらしい。

 

その人はちょっと先輩の人で、でも年齢的にはほぼ同じ人で、技術とそれに対する考え方も尊敬できるっていう唯一の人だった。

 

人柄も明るくてよくて、ただ世渡りがうまいなって感じることは結構多かった。

その人はこれからもこの会社で居続けるんだろうとばかり思ってた。

でも、辞めるらしい。

ちょっと前から広まっていたらしくて、ただ案の定私は社内の人とのつながりは全くないので、そういう情報は一切入ってこなかった。

ただ、その辞める人にも私の情報は入ってなかったらしい。

 

お互い、変な話の流れだなと思いつつ、「あれ、辞めるの??」みたいに顔を突き合わせることになった。

 

プライベートというか、会社以外の時間で誘ってくれた唯一の先輩。

この人だけは尊敬できるというか、好きになれそうだけど、そうもなれないくらい私にとっては嫌な要因が多かったから、辞めようと思ってた。

その先輩が辞めると知って、なんか本当にわからないなと思った。

すごく技術力のある人で、技術を大切にしてる人なんだってのは最初からわかってたけど、それだけじゃなくて考え方も広いなって思ってた。

 

そういう人が辞めていくのかって思って、ちょっと驚いた。

ただ、この優しくしてくれた先輩にもちょっと前にあきらめられて、なんか嫌な気分になっていたけど、まあどうでもいいや。

 

この数年働いた人が辞めるのと、私がただ1年で辞めていくのは全然違うことかもしれないが、改めてこのタイミングしかなかったなと思った。