野に居るべし

ほぼメモ帳

接客のアルバイトをして思う

アルバイトといえば、私がいる田舎の方ではほとんど飲食店とかが多いので、大学生のころからそういうのが多かったんですが、あんまり続いたことはありませんでした。

 

で、今やってるアルバイトも、入ってから結局「飲食店かよ、、」みたいなギャップがあったりして、やっぱりこういうのしかないよなあと思ってるところなんですが、今いるアルバイトのところは、どの人も「悪い人」というのが基本的にいなくて、そこらへんの会社の人よりもたぶんしっかりしてる人が多いなという印象で、そこはすごく珍しいなと感じています。

 

この前、何人かの面接があって、4人中1人しか採用されなかったということで、そこまでちゃんと見てるのかというのと、人増やしたらもっとシフト融通きくんだろうに、、、みたいな気持ちがあります。

 

で、接客のアルバイトをしていて思うのが、数的にたくさんの人と関わるのって、もちろん嫌だなとかめんどくさいなあと思うことがたくさんあるんですが、同時に閉鎖的な空間とか環境よりも、たぶんストレスが少なく済むんじゃないのかなあと思いました。

 

いろんな人がいるってことを身をもって実感できるので、特に夜になるとお酒を注文する人が多くなり、来る人の層もガラッと変わり、変な事を言う人や聞く人、やってる人が多くなります。

 

そういう人をみると、昼間にくるめんどくさいなあと思っていた人がどれだけましなのかを実感できるし、人と関わるのはすごく面倒くさいということと、面白いなということを同時に実感できる。

 

ただ、これが閉鎖的な空間で、周りに合わない人だけしかいないところだとすごくつらいよね。

 

毎日毎日合わない人とだけしか関われないのって、すごくつらい。

 

その点、たくさんの人と関わると、つらいことも増えるかもしれないけれど、ちょっとだけ楽しみもある。

 

0だったものが、1になるってこんな感じなのか。

 

多いのとすくないのではそんなに変わり方を実感できないのかもしれないけれど、ないのとあるのとでは全然違う。世界が違う。

 

いろんなことを経験しときたいなと思う。