社会人になってから、運動量が急激に減った。
会社員だったころはデスクワークが中心で、運動といえば会社までの徒歩10分もない距離の往復と、買い物くらい。
意識して運動をしたりはしていたけど、続かなかったり、疲れるだけだったり、、、
やめた後、立ち仕事のアルバイトをしてて、そこでは結構運動してるつもりでも、体重の増加は止まらなかった。
バイトがあるから、それ以外の時間では体力を使いたくなくて、プライベートの時間に運動をすることはできていなかった。
そして今デスクワークのバイトしてるんだけど、やはり運動不足。
この1年間疲れた状態であるということを認識するだけでも結構時間がかかった。
そして、運動不足だから鬱になるし、鬱だから運動不足になる。
悪い流れには拍車がかかる。
疲れて動けないときに動こうとしてうまくいかなくて、それでさらに下に落ち込むってことを繰り返しながら、この1年間は次のポイントに進むために必要な時間だったのだと思う。
そして、大学の頃にもやっていたことをちょっとやったりしている。
それは、家にいるときに立ったままで色々すること。
特にパソコンを触るときとか、動画を見るときとか、スマホを触るとき。
結構な時間を占めているそういった作業を立って行うことをやってみる。
前にもやったことはあるし、実際やってみると最初は結構体がだるくなるし、運動不足だと少し筋肉痛にもなる。
それくらい普段体を動かしていないんだなと自覚する。
そして、何日かやったりしていると、立つこと自体はそこまできつくはなくなるし、慣れてくる。
ただ、立つのって面倒くさいし、体がだるくなるけど、そこまでカロリーを消費しているわけではないということを実感する。
つまり、効果は実感できにくい。
ただ、最近たまに思うのが、立って過ごした日の夜とかには、勉強しようというやる気が出てきたり、何かものを作りたくなるし、実際に手を動かすことができるようになった時があるような気がする。
座っているよりも、立って足の血を流した方が、血流がよくなってポジティブになりやすいんだと思う。
精神的なことじゃなくて、物理的というか生理的な現象としてそうなりやすいんじゃないのかと思う。
そして、立つことになれたら、もう少し運動してる感を感じれるステップがあって、それが「カーフレイズ」。
つま先だちの状態で、体を上げ下げする。
これは結構ふくらはぎにくるし、血がじんじん流れているのを実感できると思う。
このカーフレイズをやっても、ふくらはぎが急激に肥大することは少ないらしい。
ふくらはぎの筋肉をつけたい!!って人がやっても、ヒラメ筋はなかなか厚くならない。
足が太くなるのが嫌という人でも、あんまり気にしなくていいと思う。
立つことだけでも、座りっぱなしよりはましだと思うし、さらにこのカーフレイズを付け加えたりすると、より負荷がかけられると思う。
消費カロリーとしてみたら全然ないと思うけれど、運動不足過ぎる状態でいきなりランニングとかやりだしても続けるのが難しくて、こういうことから取り入れていくのはいいんじゃないのかと思う。
高校まで割と本気でサッカー部で、大学の頃も運動はちゃんとやってた自分でも、いざ運動不足となると、なかなか一人で運動の習慣をつけるのは難しいことを実感した。
スポーツだと楽しんでやれるかもしれないけど、みんながみんなスポーツクラブに入ってるわけじゃないし、ジムにいってるわけじゃないから、こういう小さいことからやっていくしかないのかと思う。