辞めることについて、この前とは違う上司が一人増えて面談をした。
部長よりも1つ下の役職の人だ。
二人に増えただけど、あちらの会話が増えただけで、話したことは特に変わらなかった。
どちらも結構年上で、1年で辞めるという点であったり、この先どうするのかってことを聞いてきて、ちょっとは心配してくれた。
でも、私の顔が無表情であんまり変わらないものだから、もうあきらめたんだと思う。
そういう表情を見ると、ほんんのちょっとだけ、「あっ」てなるけど、後悔はしていない。
今の私にはこの選択肢しかない。こうするしかない。
考えを狭めてるだけかもしれないけれど、ここじゃない。
あとちょっといてはどうかともいわれたけれど、そんなこと言われて残っていたら、ここで死んでしまう。
ここにいて面白いこともたくさんあるだろう。
ただ、今の私は今ここじゃないと思ってる。
だからやっぱり後悔はしていない。
この上司たちも、周りの人たちも、すぐに忘れてくれるだろう。
それはいいことだ。
そして私も、違う方に進んでいこう。
もっとさっぱりした人間になろう。