個性的な従業員が働いている24時間営業のEmpire Records。
お店の資金問題とか、従業員それぞれの個人的な問題、万引き、 高慢なソングスターの登場とか、ハチャメチャコメディ系の映画。
所々に音楽が流れて、従業員が楽しくダンスをするのがとても印象的だった。
序盤からずっとイライラしていた店長が、フラストレーションをドラムで叩きチラしているのがすごい爽快だった。
ザアメリカでいう感じで、ラフで自由な、でもそれでいて人間味がある世界がそこにはあるような気がした。
じゃあこういう世界がいいかって言われたら、何かいちいちやりとりめんどくさそうだなとも思うけど、こういうところだったらもっと気楽に生きられるんだろうなと言うことを思った。
ちょっと前の映画で、なんか懐かしさを感じるようなストーリーと絵柄だ。
土曜の夕方とかだっけ?に NHK でやってるアメリカコメディとか結構好きな方なので、こういう感じの映画も結構好きだった。
最初は、お店の金を持ち出してそれでカジノに入って、それでいて資金を全部使い果たして何もできずに終わってしまったルーカスが、ずっとイライラさせる態度をとっていて私もちょっとだけこういう人間が目の前に行ったら多分殴ってるだろうなって思った。
ただでもルーカスは、独り立ちしたい店長の願いを叶えるためにもそしてこのエンパイアレコードを守るためにこういうことをやり始めたていう感じなんだけど、 でも実際最初の方だけ見てたら絶対殴ってるだろうなぁ。
従業員はそれぞれ個性的なんだけど、みんな魅力がある。