野に居るべし

ほぼメモ帳

何が標準かを決める思考から脱する(落合陽一 特別講義)

みなさんこんにちは。

 

YoutubeSoftbank World2017における落合陽一さんの特別講義の動画が上がっていたので見てみました。

 

ほとんど理解できてはいないと思いますが、自分の中で印象に残った言葉をまとめておきます。

 

 

何が標準化を決める考え方をやめる

 

 最近ニュースで事件の報道がされていますが、黒人差別や白人至上主義などの考えは、そもそもどちらかを標準にした時に一方は劣っているとか、優れているという考えになってしまいます。

 

また、男女の格差なども、じゃあ男女平等でフィフティーフィフティーにしよう、では、男女がそれぞれ何でも半分半分ずつで平等といえるのかといったことになります。

 

男性が9割で女性が1割のとこがあった方がいいことはあるし、逆に女性が9割で男性が1割のとこがあった方がいいとこもある。

 

これからは多様性を考えていこうよということだと思います。

 

 

両義的世界線(The world of Ambiguity)

常に両義性があることを考え続ける。それを形にしていく。

 

落合さんはこのことについて日本人は得意なのではないかと考えます。

 

「幽玄」という言葉の幽という文字には「かすかで儚げな」、玄という文字には「確かで奥の深い」という矛盾ともいえる意味があります。

 

また、「山紫水明」という言葉は「山は霞み、水は澄みきっていること」という意味がありますが、低解像度と高解像度という両義的な考え方をしているのではないかと説明しています。

 

専門的な内容には触れませんでしたが、興味のある方は是非ご覧ください。

 

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