皆さんこんにちは。
最近「マンチェスター・バイ・ザ・シー」という映画を借りてみました。
あらすじとしては、兄の死を機に甥と生活をともにしながら、自分の生き方を振り返ったり、そこから前に進もうとしたりする主人公を描いたドキュメンタリーみたいな感じです。
説明が下手なので時間がある人はぜひ見てみてください。
この映画を見ていて、「なんかリアルだなー。」と思っていたのですが、そこで、
「ん、?リアル??」リアルってなんなんだろう。
って思うようになりました。
VRが最近はやっていますが、私自身も触ってみていて、どうしたくなるかというと、
現実にある空間とかモノを再現したくなるんです。
せっかくのバーチャル、なんでもありな空間なのに、現実を忠実に再現したくなるんです。
仮想空間は妄想空間ではないので当たり前ではあると思いますし、用途としてシミュレーションとか、展示とかいろいろできるからこその方向ではあると思います。
でも映画とかこういうバーチャルな空間とかでも「なんかリアル。」って感じるときのリアルって具体的にはどういうものがわからない気がするんです。
最近見た「SWITCH 達人達」で、俳優の佐藤次郎さんが出てきてたんですが、
「何かありそうかも」っていうかもが結構リアルってことにつながってるんじゃないのかなと思います。
現実で魔法が使えたらこんな感じなのかも、空を飛べたらこんな感じかも、実際に兄が死んで甥と暮らしたらこんな感じかも。
ほとんどかもって感じることをリアルって感じてしまうんじゃないかなと最近思いました。
実際にそれが現実で起こりえるかえないかはまた別にあるのかもしれません。
こういうどうでもいいことを考えてしまうあたり、暇を持て余してるだけな気がします。