野に居るべし

ほぼメモ帳

笑顔を殺す理由

皆さんこんにちは。

 

皆さんは自然に笑えていますでしょうか。

というか普段笑っていますでしょうか。

仕事中に笑ったり、友達と話して笑ったり、笑えているひとはとてもいいことだと思うので、これからもどんどん笑って、楽しく生きてください。それが一番。

私といえば、仕事中は基本的に決して笑いません。

ちょっと面白い出来事があって、一瞬場が和む瞬間とかがありますが、その時にも笑いを抑えるようにして何事もなく画面を見つめています。

それは、仕事できてない私が楽しんではいけない。人間としてダメな私が、笑ってはいけない、みたいなことを感じてしまうということが一つありますが、もう一つ理由があります。

それはまあ高校生とかのころに言われたことがあって、もしかしたら皆さんも言われたことがあるかもしれません。

 

私が笑っていると「調子に乗るなよ。」とか、「にやにやするな。」など言われたのです。

言葉だけ書いているときつく感じるかもしれませんが、それを言った人はふざけた感じで、全く本気でそう言っていたわけではないと思います。

それは頭ではたぶんわかっているのです。

ただ、このことを言われた事実だけが、私が笑うとそれは自然なことではないのかという事実だけが気になり、笑ってはいけないんだなという強迫観念が残り続けてます。たぶん。

それはもちろん、私の表情が無なことが多いから、周りの人からしたら「なんだこいつ?」状態だと思うでしょう。

ただ、私はそう言われたことによって、自分が自然であるようにふるまうことを気にしてしまって、周囲にとって何も発しないことが一番自然であるかのように今は感じて、ふるまっています。

私はそこにいるけれど、いないかのようにふるまうのが自然になっているのです。

こんな感じで、やはり大学でも、仕事場でも、集団の中で孤立してしまっていて、ああ毎日が面倒くさい。

もっと何も気にしなかったら、普通に人と関われるし、それなりにジョークも言える。

ただちょっとしたことがきっかけで、ここまで勝手にレールをまげて進んでしまい、もう簡単にはもとのまっすぐな道には戻れなくなってしまっている。