野に居るべし

ほぼメモ帳

道はありすぎるくらいにある。

例えば今大学生で、もう少ししたら就職活動を始めないといけない人。

そりゃ大学4年の次は卒業で、何かしら次の場所を決める必要がある。

でも、大学というモラトリアムの中でちょっと面白いことを見つけることができて、もうちょっとその世界を見てみたいと思ったなら、専門学校に行ったり、進学したりはありだと思う。

 

高校、大学と進んできたのは、それが普通だからって理由で、本当に自分で決めて進んできたと思える人であれば、そのまま就職していけばいい。

この歳になって私のように、できるだけ学費がかからないとこで、とかいう理由で、自分のやりたい事が頭の中で未消化のまま生きてきた人とかは、モヤモヤしてるかもしれない。

 

そのもやもやのまま、あと何十年も新卒で入った会社に通い、人生の日中のほとんどの時間をその会社に使うことができるのか。

壊れる自信がある。

 

初詣に行くと、全然知らない人がうじゃうじゃいて、人ってこんなにいるんだと久しぶりに思う。

この人たちだってどうにかこうにか生きていて、こうやって初詣にこれるくらいに外にも出れる。

こない人だってもちろんいるだろう。

どうにか生きてはいける。

周りで色々言ってくる人は、何があっても他人でしかない。

道はたくさんありすぎるから、いくらでもやりようはある。