野に居るべし

ほぼメモ帳

「ツレがうつになりまして」を見た。

みなさんこんにちは。

 

今日は敬老の日ですね。

 

私はだらだら過ごしながらタイトル通り、映画を見ました。

 

深夜に放送されてたのを録っておいたんですが、今までなかなか見る気になりませんでした。

 

見てみると、半沢直樹で有名な堺雅人さんと宮崎あおいさん夫婦が主役の物語でした。

 

漫画を描く妻と、鬱になった夫の生活を描くのですが、映画の割には景色が変わらないなあと、見終わって思いました。

 

しかし、ストーリー的には最後は鬱に対して前向きに進んでいく姿が描かれており、ハッピーエンドという感じで終わりました。

 

 

話は変わりますが、

 

実はつい最近、私の小学校と中学校の頃の同級生がなくなりました。

 

突然の知らせに驚いたのですが、なかなか実感を持てないのは私だけではないようです。

 

まだ年齢としては若いけれど、いつだって生きている限り死とは隣り合わせなんだなと感じました。

 

その気持ちを引きずっているという安易な気持ちでこの映画を見たわけではないのですが、その友達は心の病で苦しんでいたそうです。

 

誰だって精神的にきついことはあります。自分にだってあるのですが、もし周りにそういう人がいた時に、ただ「頑張れ。」というのは応援ではなく、むしろ追い込んでしまうと最近思うようになりました。

 

頑張っているのは当たり前で、確かにまだ足りないのかもしれないけれど、それを周りから追い込む必要なないんじゃないかと思いました。

 

今の日本の雰囲気というのは変わりつつあると思いますが、単に精神論でやっていくということにとらわれないようになりたいと思いました。