野に居るべし

ほぼメモ帳

人ごとに差は存在する

皆さんこんにちは。

 

いきなりですが、生まれた場所やなんちゃらは関係ないみたいな言葉を聞いたことはあるでしょうか。

 

私も結構聞いたことがあります。

 

そのたびに、今うまくいっていないのは自分の努力だけが足りていないのかなあと思わされながら、ずっと生きてきたような気がします。

 

でも、それって本当に関係ないの?って思った時に、

 

いやいや 関係ありまくりでしょうと感じていました。

 

だって、日本に生まれてる時点で、他の国の人とは全く異なる人生を歩むことになるし、

 

日本の中でも東京に生まれるのと、沖縄に生まれるのとでは全然違う。

 

しかも家庭によっても違う。

 

そして父になる」っていう映画でも結構考えさせられました。

 

で、差は明らかに存在するし、自分の努力以外の要素ってのが存在する。

 

それを受け止めたうえで自分ができることを見つけてやっていくかが重要だと思っています。

 

新しい人間関係をさらっと構築して、グループを引っ張っていくような人もいれば、

 

時間をかけてちょっとずつ溶け込んでいく人もいる。

 

グループの端っこで、静かに座っている人もいる。

 

でも、その人のことが何も考えていない人形かのように見えてしまう人は、いるかもしれないけれど見えていないだけ。

 

人間は動物だから、ヒトの群れを作っていくうえで、人間関係というものが重要視されるのはしょうがない。

 

群れとの関係が苦手は私は、種としてはまったく優れていないんだとは思いますが、

 

たぶん私にできることは、みんなの前で素晴らしいスピーチをして、

 

グループを率いてまとめるような管理職みたいなことじゃなく、

 

端っこでこっそり本を読んでいるような存在感を出していくことくらいです。

 

人から認められることというのは、認められやすい人がいて、認められやすいことがあって、

 

そういうものから優先的に認められていく。

 

そして認められたことによって、後ろにあることはむしろ相対的に悪くなっていってしまう。

 

集団で生活をしていく中で、多数派が生きやすい環境になっていくのはしょうがないことだけれど、

 

だからと言って、少数派が殺されていくことがいいわけではないでしょう。

 

少数派は少数派なりに、楽しく生きていきたい。

 

何かいてるかわからないけど、お酒飲んだあとだから許してください。